五角形をした材料、これを笠木(かさぎ)・甲板(こういた)と呼び、神棚の中で一番大きな幅(間口)寸法となります。 この笠木と障泥板(あおりいた)には木口鉋(こぐちかんな)仕上げが施され、面取りもしてあります。 | |
笠木(かさぎ)の上に乗る丸い形をした鰹魚木(かつおぎ)には、錺(かざり)金具が取り付けられていますが、この神棚の鰹魚木は神宮の正殿と同じように真直な丸棒ではなく、中程をふくらませて太鼓型に造っています。 | |
笠木横の斜めに四本そびえる穴のあいた材・千木(ちぎ)は、内宮正殿の千木と同じく内削ぎ(うちそぎ)に造られ、四角い穴・風穴(かざあな)は、ひとつひとつ切り抜いて作ります。 屋根の飾も一枚ずつ鉋(かんな)で仕上げます。 | |
破風(はふ)は木口鉋をし、面取りも欠かしません。 垂木(たるき)にも面取りを施す手間をおしみません。 | |
袖には飾が施されます。 板はくり抜き、柱にも刻みを入れます。 | |
御扉廻りの材料にはひときわ気遣い、できる限り目が細かく、柾目の通った材料を使用します。 御扉の錺(かざり)金具は真鍮製鍍金仕上げで、もちろんひとつひとつを釘で打ち付けています。 | |
中央御扉に神棚用小御簾(みす)、左右御扉に戸帳(とちょう)が付いています。 | |
階段(きざはし/きだはし)にも木口鉋仕上げ、面取りはもちろんのこと、手造りの魅力を十分に感じていただけます。 | |
高欄の架木(ほこぎ)に面取りをします。 平桁、地覆(ひらけた、じふく)は木口鉋仕上げをし、面取りを施します。 木口に面取り、鉋仕上げをすることで、とても上品な神棚(神殿)になります。 | 御神札は、神棚内側のお部屋・内陣(ないじん)に納めます。 御扉を外す時に、御扉がどのようにしてはめ込まれているか、ゆっくりと確認しながら外してください。 御扉の下の方から手前に引き出すと外れます。 はめ込む時は、御扉を斜めに持っていき、上部から外した時の逆の方法で入れてください。 |
日本の総氏神・伊勢神宮のお膝元から
宮師の熟練された技術と心で造りあげる神棚。
板葺屋根違い三社造りの中では一番大きな神棚(神殿)です。
木の材料は最高品を用いており、風格の漂う逸品です。
扉、高欄の取り外しが可能ですので、お札はそちらからお入れください。
※手打ち本金鍍金金具にさせていただきます(別途費用)。備考欄にご入力お願いします。
内陣用の御簾・戸帳、金具等のオプション商品もございます。
オプション商品につきましては、こちらからご確認いただけます。
※それぞれの神棚にあったオプション商品をお選びください。
■サイズ(約・mm) | 幅920×奥行330×高さ610 土台:幅820×奥行290 有効奥行き: ※有効奥行きについてはこちらをご覧ください(別ウィンドウが開きます) 《内陣寸法(約・mm)》 中央:幅220×奥行100×高さ410 左右:幅170×奥行80×高さ310 |
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■重量(約・g) | 7000 |
■材質 | 材質の詳細についてはこちらをご参照ください。 総木曽桧製 |
■お手入れの方法 | お掃除の仕方はこちらからご参照ください。 毛払いなどでホコリを掃い、乾いた布巾などでカラ拭きしてください。 |
■替え時・処分の方法 | 替え時はこちらからご参照ください。 およそ20年。 お近くの神社にてお焚き上げください。 |
宮忠では伊勢神宮の5種類の御神札(おふだ)をお祀りいただけるよう、様々なサイズの神棚をご用意いたしております。
■こちらの神棚でお祀りいただける御神札
御神札のサイズについてはこちらご覧ください。
■こちらの神棚でお祀りいただける御神札
頒布大麻 | 剣先大麻 | 角祓大麻 | 大角祓大麻 | 神楽大麻 |
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御神札のサイズについてはこちらご覧ください。