家庭用茅葺神棚の中では、唯一笠木の正面に鬼板が付けられており、その鬼板には鬼瓦を思わせる彫刻が施されています。 また笠木の上に、斜めに交差して四本そびえる穴のあいた材・千木(ちぎ)は外削ぎ(そとそぎ)に造られ、四角い穴・風穴(かざあな)はひとつひとつ切り抜いて作ります。 | |
笠木の上に乗る丸い形をした鰹魚木(かつおぎ)は、真直な丸棒ではなく、中程をふくらませて太鼓型に造っています。 | |
破風と破風の中心にある懸魚(けんぎょ)に、六葉金具を打ち付けることによって、とても上質な神棚(神殿)になります。 御扉廻りの材料にはひときわいいものを選びます。 出切る限り目の細かく柾目の通った材料を使用します。 | |
茅葺神棚(神殿)では唯一半丸の高欄を用い、その高欄と平桁の先端は勾配を付けて斜めに切り出しております。 自信を持ってお勧めできる神棚(神殿)に仕上がっております。 | |
儀宝珠(ぎぼし)は、真鍮地に真鍮鍍金をしています。 | |
御神札を入れて頂くには、まず高欄を外して、次に御扉を取り外してお納めください。 【神棚 茅葺一社宮 妻入り型〈K-13〉】には、袖(そで)が付いているので、高欄はL字型になります。 | |
御神札は、神棚内側のお部屋・内陣(ないじん)に納めます。 御扉を外す時に、御扉がどのようにしてはめ込まれているか、ゆっくりと確認しながら外してください。 御扉の下の方から手前に引き出すと外れます。 はめ込む時は、御扉を斜めに持っていき、上部から外した時の逆の方法で入れてください。 高欄・御扉が外れるので、お掃除もし易くなります。 | |
胴部分の左右には袖(そで)が付いています。 この袖が付くことで神棚が少し大きく見えるように思います。 | |
茅葺神棚(神殿)で唯一の妻入型神棚(神殿)です。 御扉を開けると、中が一段高くなっている仕様なのも、この〈K-13〉の特徴です。 自信を持ってお勧めできる神棚(神殿)に仕上がっております。 | |
内陣の中には、一段分の高さを持たせるために、ゲス板と呼ばれる板が入っています。 この板の材質も米桧を使用しております。 |
日本の総氏神・伊勢神宮のお膝元から
宮師の熟練された技術と心で造りあげる神棚。
茅葺神棚(神殿)で唯一の妻入型神棚(神殿)です。
造りや、材料の割にはお買い得な価格です。
扉、高欄の取り外しが可能ですので、御神札はそちらからお入れください。
このお社には、神宮大麻は入りません。
妻入り造りの形から、大社を崇敬されているお客様にもお喜びいただいている神棚(神殿)です。
※ お手持ちの御神札のサイズを確認してからご購入くださいませ。
■サイズ(約・mm) | 幅470×奥行230×高さ460 土台:幅300×奥行155 有効奥行き:235 ※有効奥行きについてはこちらをご覧ください(別ウィンドウが開きます) 《内陣寸法(約・mm)》 幅120×奥行60×高さ190 |
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■重量(約・g) | 3200 |
■材質 | 材質の詳細についてはこちらをご参照ください。 米桧製 |
■お手入れの方法 | お掃除の仕方はこちらからご参照ください。 毛払いなどでホコリを掃い、乾いた布巾などでカラ拭きしてください。 |
■替え時・処分の方法 | 替え時はこちらからご参照ください。 およそ20年。 お近くの神社にてお焚き上げください。 |
神棚と一緒にお祀りするお品のご紹介 | |||||
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いただいたご質問にお答えしている、 “宮忠Q&A 一文一燈”もご覧ください。 |
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