伊勢・志摩 ふたつの伝説

伊勢・志摩 ふたつの伝説

海女の祈り 手ぬぐい(青 格子形)と蘇民将来 木製ミニストラップがセットになった商品です。

手ぬぐいには、“魔除けの印”として志摩地方の海女に昔から伝わる、“セーマン”、“ドーマン”といわれる印(柄)があしらわれています。

【魔よけの印】

志摩地方の海女は昔から手ぬぐいや磯ノミの柄に「セーマン」「ドーマン」と言われる魔よけの印を付けます。
一般に星形はセーマン、格子形はドーマンと言われています。
魔よけの印は紺糸で縫いつけたり、ニシ貝の紫色の汁で書き付けます。
また磯ノミの柄に彫ったりします。

星形は一筆書きで同じ場所に戻ってくることから、潜水しても必ず戻ってくる(上がってくる)。
格子形は出入口が分からず悪魔が入りにくいことから魔よけの印と信じられています。



蘇民将来の木製ミニストラップは、玄関に飾られるしめ縄の木札をモチーフにしています。
伊勢では一年中、玄関にしめ縄を飾り、その木札には“蘇民将来子孫家門”と書かれています。

神宮の御祭神である天照大神の弟であるとされる須佐之男命が、心優しい蘇民将来を疫病から免れさせたという伝説が由来だといわれています。

伊勢地方に伝わる「蘇民将来子孫家門」のいわれ

昔、伊勢の地を旅していた須佐之男命(すさのおおのみこと)は、日が暮れてしまい泊まるところに困っていると、貧しくとも心豊かな蘇民将来が、須佐之男命を自分の家に泊め、手厚くもてなしました。
須佐之男命は蘇民将来の善行に大変感激し、「後の世に疫病あらば、 汝、蘇民将来の子孫と云いて、茅の輪を以ちて腰に付けたる人は免れなむ。」と言い残し、去っていきました。

以来、蘇民家は茅の輪のおかげで、疫病が流行ってもその災いから免れ、代々栄えました。
そして、いつの頃からか伊勢地方では、しめ縄に魔除けとして「蘇民将来子孫家門」 の札を下げるようになったといわれています。

蘇民将来ミニストラップ



■サイズ(約・mm)(手ぬぐい)350×900
(ミニストラップ)250×400
■重量(約・g)
■材質
■お手入れの方法
■替え時・処分の方法

伊勢・志摩 ふたつの伝説

価格:

1,700円 (税込)

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