このお祭りでは秋の実りに感謝し、五穀豊穣、国民の平安などが祈願されます。
神嘗祭において、天皇陛下は皇居の御田でお育てになられた御稲穂を神宮に御献進になり、両正宮の内玉垣(うちたまがき)に奉懸(ほうけん)されます。
内玉垣には全国の農家が奉献した稲穂も懸けられており、懸税(かけちから)と呼ばれています。
懸税の由緒は、今から約二千年ほどの昔(垂仁天皇御代の秋)、同天皇の息女倭姫命がご巡業の折に、佐々牟江(現在の三重県多気郡明和町山大淀)にて、真鶴が稲穂をくわえて鳴いている様子を見て、倭姫命はその稲を刈り取り、稲束にして大御神に献じよ、と申されたとの伝説に基づくものです。
この事が神宮最大の祭典である神嘗祭の起源であると云われています。
(倭姫命正記より)
伊勢奉納米は、神宮神嘗祭に奉納される懸税の由緒である三重県多気郡明和町産の長い歴史の中で守り継がれてきた御米です。
神饌としてはもちろん、贈答用としてもお使いいただける、厳選された食味の高い御米です。
一粒万倍とは「一粒のもみが万倍となって稲穂のように実る」様子をいいます。
一粒万倍日は日本の暦に古くからある吉日の一つです。「一粒万倍」の意味合いから、この日に始めたことが大きく実を結ぶ、始めたことが長続きするといわれており、新しい物ごとを始めるのに最適な日とされています。
一粒万倍日に始めると良い事は、「新しい仕事」・「新生活」・「新たな挑戦」・「習い事」・「結婚」・「財布の新調」・「宝くじの購入」などが挙げられます。
【お召し上がり方】
一粒万倍日や縁起の良い日に召し上がりましょう。
お供えする場合は適量を小皿に盛りお供えし、おさがりは普段炊いているお米に混ぜましょう。
御神饌(お供え物のおさがり)は神様の力が宿ると言われています。ご神徳を授かるという感謝の気持ちでいただきましょう。
神宮神嘗祭にあわせて、伊勢奉納米と同じ稲穂のカケチカラも販売させて頂いております。
カケチカラはこちら
■サイズ(約・mm) | 幅140×奥行185×厚20(参考商品) |
---|---|
■重量(約・g) | 185(参考商品) |
■米 | コシヒカリ白米1合(150g) |
■保管方法 | 高温多湿を避けて保存。なるべく早くお召し上がりください。 |
■産地 | 三重県多気郡明和町 |
いただいたご質問にお答えしている、 “宮忠Q&A 一文一燈”もご覧ください。 |
こちらの商品は、店頭でも販売いたしております。
在庫状況はすぐ反映するよう努めておりますが、売切れの場合はご容赦ください。
商品写真の色合いは、お客様がお使いのパソコンの環境により若干異なって見える場合がございます。