手のひらサイズの本当に小さな小さな携帯用硯セットです。
写経に使われる方にも人気のこのセットは、
コンパクトに持ち運べる大きさなので旅行に持って行く事も可能です。
旅先から筆書きで手紙を出すことが出来るのは素敵ですね。
墨で書いた文字は、時がたってもずっと消えずに残ることは皆様もご存知ではないでしょうか。
墨汁やインクは化学成分でできていますので、時が経つと消えてしまう恐れがあると耳にします。
墨をすり筆で書くこと。これが本物なのですね。
日本に於ける硯の歴史は古く、平安時代以前から使用されていました。
硯は最初中国から輸入されておりましたが、そのうちに日本各地の特色ある石がもちいられるようになりました。
宮城県の玄昌石、山梨県の雨畑石、長野県の竜渓石、三重県の那智石、愛知県の鳳来寺石、山口県の赤間石、滋賀県の虎斑石、茨城県の大子石、福岡県の田の浦石、京都の鳴滝石、嵯峨石、清滝石、鞍馬石・石王寺石などが知られています。
その中で特に玄昌石が一般に普及し、足利時代(応永三年、いまから約六百年前)から生産されはじめ、その後伊達政宗公が幕府に献上し、量質共に日本第一の硯といわれるようになりました。
本硯は独特な製造法により、天然石の面白さを出したものとして、その実用性と石の持つ感触をお楽しみください。
※アソート商品です。
お送りする商品は、同等のグレード、サイズで当店にお任せいただきます。
■サイズ(約・mm) | 【桐箱】幅78×奥行110×高21(参考商品) 【硯】幅53×奥行71×高9(参考商品) 【墨】幅17×奥行9×高40(参考商品) 【筆】径7×132mm(参考商品) 【セット内容】 硯×1個、墨×1個、筆×1本 |
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■重量(約・g) | 【硯】73(参考商品) 【墨】9(参考商品) 【筆】2(参考商品) 【総重量(箱含)】113(参考商品) |
■材質 | 天然石(玄昌石)、墨、他 |
■お手入れの方法 | — |
■替え時・処分の方法 | — |
いただいたご質問にお答えしている、 “宮忠Q&A 一文一燈”もご覧ください。 |
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