火打ち石(メタモルフォーシス)×1個 / らくらく火打鎌×1枚
火打ち道具は、平安時代には庶民の手には届かない貴重な御神宝でしたが、江戸時代になると一般庶民にも普及し、竈(かまど)や灯明、たばこの火などを点けるのに盛んに使われるようになりました。
マッチ以前の古い道具。一見不便そうですが、使い慣れるとカチッと一発で火種ができ、炎が上がるまで10秒とかかりません。
また、火打ち石には火起こし道具としての他、古くから厄除け、縁起担ぎとしての使い道もあります。
お出かけの前に「いってらっしゃい」と切り火で送り出されるのは、清々しく気分のいいものです。
縁起の悪いことや危険な目に遭わないようにと、今でも伝統を重んじる職業の人、芸能人や落語家、花柳界の方や、鳶(とび)職、大工など危険な業務に従事する方たちにも愛用されています。
※映像では、らくらく火打鎌(大)無地と火打ち石(水晶)を使用しています。
※鎌は火打ち石に叩き付けず、マッチを擦る様にお使いいただくと小さな力で切り火が出ます。
また、鎌や石を痛める事も防げます。
火打ち石として使用しているメタモルフォーシス(ミルキー水晶)は、ブラジルで産出される乳白色の水晶の塊で、ルチルやシリマナイトなどの微細結晶を含んでいるといわれています。
カボッションに磨くと美しいスターが出ます。
ガンマ線を照射すると黄緑色に変色するため、提唱者のクリスタルワーカー、メロディー女史がMetamorphorsis(変化)と名付けました。
※※※石の角が鋭く尖っている箇所がありますので、手を切らないように十分ご注意下さい。※※※
※火打石は性質上、割れたり欠けたりする事があります。
※火打石が割れた時や、破片で手を切らないよう、お取り扱いには十分にお気をつけください。
■サイズ(約・mm) | 【火打ち石】56×42×30(参考商品のサイズ) ※石は手で割っていますのでサイズは目安です。 |
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■重量(約・g) | 【火打ち石】63(参考商品の重さ) ※石は手で割っていますので重さは目安です。 |
■材質 | 【火打石】天然石(メタモルフォーシス(ミルキークォーツ)) |
■お手入れの方法 | — |
■替え時・処分の方法 | — |
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