マッチ以前の古い道具。
一見不便そうですが、使い慣れるとカチッと一発で火種ができ、炎が上がるまで10秒とかかりません。
また、火打ち石には火起こし道具としての他、古くから厄除け、縁起担ぎとしての使い道もあります。
お出かけの前に「いってらっしゃい」と切り火で送り出されるのは、清々しく気分のいいものです。
縁起の悪いことや危険な目に遭わないようにと、今でも伝統を重んじる職業の人、芸能人や落語家、花柳界の方や、鳶(とび)職、大工など危険な業務に従事する方たちにも愛用されています。
※映像では、らくらく火打鎌(大)無地と火打ち石(水晶)を使用しています。
※鎌は火打ち石に叩き付けず、マッチを擦る様にお使いいただくと小さな力で切り火が出ます。
また、鎌や石を痛める事も防げます。
※石の角が鋭く尖っていますので、手を切らないように十分ご注意下さい。
火打ち石として使用しているルチルクォーツは、水晶が成長していく過程で周囲の様々な鉱物が入り込み、水晶の中に針状の結晶が形成されたものです。
中には黒いインクルージョンが入っている物があり、その黒い部分は二酸化チタン、ヘマタイトと言い、そこからルチルが生成されていきます。
ルチルクォーツは、内部に金色の線が入っているため金運を高める力があるとされています。
また、精神力を強化し、集中力を高める力もあるといわれています。
※火打石は性質上、割れたり欠けたりする事があります。
※火打石が割れた時や、破片で手を切らないよう、お取り扱いには十分にお気をつけください。
■サイズ(約・mm) | 【火打石】38×35×30 【セット内容】 火打石(ルチルクォーツ)×1個 らくらく火打鎌×1個 |
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■重量(約・g) | 【火打石】53 【総重量(箱含)】95 |
■材質 | 【火打石】天然石(ルチルクォーツ) |
■お手入れの方法 | — |
■替え時・処分の方法 | 【取り換え時】 (火打石)火打石が丸くなって、火花が出難くなったら新調してください。 (火打鎌)火打鎌は折れたり大きく変形して、使いにくくなったら、新調してください。 【処分の仕方】 (火打石)浄化後お塩で清め、ご自宅のお庭に還すか、自治体の処分方法に従ってご処分ください。 (火打鎌)お塩で清め不燃物と可燃物に分けてお出しください。 |
いただいたご質問にお答えしている、 “宮忠Q&A 一文一燈”もご覧ください。 |
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